子 妻 子 夫(家長)
夫には兄がおり、知的障害がある為ほぼ同居している。
新しく立てた仮設住居にも、welcomeの文字やハートの模様などを描き飾り立てていた。
妻 夫(家長)
子供2人は学校に行っている。おなかの子は今年生まれる予定。
妻
夫(家長)は畑仕事。4人子供がいる。カトマンズにいる孫が震災で亡くなった。
妻 夫(家長)
カトマンズに息子家族がいる。震災とは関係ないが、夫の母が寿命で亡くなった為白装束を着ている。
ヒンドゥー教では、親が亡くなると一年間白装束を息子全員が着る。また、夫が亡くなると妻が着る。
妻 子 夫(家長)
娘は既に嫁いだ。息子がバスに轢かれて亡くなったので、この子を高齢出産した。男の子で本当に良かった。
夫の弟は今畑仕事に行っている。
夫(家長) 子 妻
息子1人、娘3人はカトマンズの学校。
夫はかなりの飲み手で、私の酒がほとんど飲まれてしまった。自分の服が瓦礫に埋まっているので、子供用の服一枚をずっと着ていた。私はTシャツを一枚あげた。
夫(家長) 息子の嫁
妻は今近所に出かけている。母が震災で亡くなった。息子3人、娘1人。そのうち息子1人はカトマンズにいる。
子 妻 夫(家長) 子 第二母 第一母
姪1人も住まわせ、面倒を見ている。
仮設の家、仮設の学校(背後の白テント)、そして村への道造りと夫は余念無く汗を流し働いていた。
子 妻
夫(家長)はサウジアラビア。もう一人息子が一緒に住んでいるが今出かけている。
撮影後お茶を出してくれ、立て続けに3杯も頂いてしまった。脱水症状にならずに助かった。
夫 妻 近所の子 孫 孫
息子2人はカトマンズにいる。娘1人いるが夫と別居中。孫を預かっている。
独身
子供ができず、妻は去って行った。
孫 息子の嫁 妻 夫(家長) 孫 息子
他に息子1人と娘2人がカトマンズにいる。
夫(家長) 子 子
息子1人は畑に行っている。妻、息子の嫁、孫が震災で死亡。
震災時外に逃げたが、2階が前のめりに落ちてきて埋もれて亡くなってしまったと、夫は何かに訴えかけるように強く語ってきた。
子 母 子 妻
夫(家長)とその兄弟は畑仕事。
老婆は私の手を握りもっと写真を撮ってくれと言った。
子 第一妻 子 子 第二妻 夫(家長)
一妻との間に子供ができなかった為、二妻を迎えた。
子 第二妻 夫(家長)
娘2人はカトマンズにいる。
第一妻は長男(Babu Kaji Lama)家族と共に隣に住んでいる。
父が亡くなると息子達は土地を均等に分けなければならない。息子が多いとそれだけ分け前は少なくなり、その次の息子達(孫の世代)はさらに少なくなる。財産は家と土地くらいしか無いと言っていた。
夫(家長) 息子 妻 母
娘3人はカトマンズにいる。
父(Rahar Shing Lama)はとなりに住んでいる。
父 夫(家長) 妻 孫 娘
息子3人はカトマンズ近郊にいる。
娘は毎日片道1時間かけて隣村に行き教師をやっている。
子 妻 夫(家長) 子
子供がいるだけでその家の雰囲気は明るい。
子 夫(家長) 母
妻はクウェートに行き、娘はカトマンズの学校に行っている。
左が旧家で、右のトタン屋根が仮設住居
子 第二妻 夫(家長)
普段は夫婦2人で住んでいるが、息子がカトマンズから手伝いにきた。
彼は川に水浴びに行った際、オタマジャクシを見つけては食べていた。
写真左には立派なマリファナの雌株。あくまで祭りの時に少しだけ皆と吸うぐらいだと言う。
他に息子が4人、娘が1人いる。
夫(家長) 妻
カトマンズに息子1人娘1人、日本に息子1人いる。
この女性が煙草を吸う仕草がなんとも渋かった。
夫(家長) 妻 子 子 祖母 父
母は既に他界。
父に知的障害がある為面倒を見ている。
夫(家長) 妻 息子の嫁
孫1人いるが今表に出ている。息子4人と娘1人はカトマンズにいる。
子 子 子 子 孫 孫 息子の嫁 子 妻
夫(家長)は今表に出ている。今日父が寿命で亡くなった。母はカトマンズにいる。
子 子 夫(家長)
妻はマレーシアにいる。他に息子2人。そのうち1人は僧侶で、1人はカトマンズにいる。夫(家長)は昔僧侶だった。娘は近所の子供の面倒を見たり、建設現場の大工達の炊飯をしたりとテキパキ動いていた。この日は快晴で空気が澄んでおり、背後の山々に少しだけ雪山が覗いているのが分かる。
子 夫(家長) 妻
他に息子2人がカトマンズにおり、そのうち1人は僧侶。娘1人はマレーシアにいる。
電気がある夜、仮設住居で遅くまでラジオの民謡を流していた。大音量だった。できればもう少し音量を下げて欲しかった。
母
息子(家長)はカトマンズと此所を行き来している。
煙草を吸いながら彼女は語った。7歳で両親を亡くし、9歳で結婚、10人子を産んだ。3人の子は早逝した。夫は24年前に亡くなった。今69歳。
孫が震災で亡くなった。
夫(家長) 母
妻は畑に行っている。息子はカトマンズにおり、娘はここの学校に行っている。
兄(Asal Lama)が隣に住んでいる。もう1人兄弟がいたが、昔雷に打たれ亡くなった。家の解体作業、瓦礫の撤去作業と人力でやるので大変だ。
夫(家長) 妻 おば
息子1人は此所にいて、1人はマレーシアにいる。
比較的家の損傷が少なかった。この村はどの家も作りが同じで、このように一階、二階、そしてロフトという構造であった。
おばは独り身だが、親戚や息子達がこの村に家族を持っているので、よく渡り歩いて泊まっている。
夫(家長) 妻
息子1人カトマンズにいるが、嫁が出て行った。
なので孫を預かっている。息子は新しい嫁と上手くやっていると思う。
新鮮なバフミルク(水牛の乳)を一杯頂いた。驚くほどの旨さだった。
後ろに見える仏塔も幾つか震災で破損している。
妻 夫(家長)
妻はトウモロコシを乾燥させている。夫は傘の柄を修理している。日本だったら傘など新しく買えばいいとすぐに捨ててしまうだろう。
母
息子(家長)と2人で住んでいる。息子は3度結婚したが、いずれも子供ができなかった。
第二妻 子 第一妻 子
夫(家長)はカトマンズにいる。一妻との間に5人娘ができ、二妻との間に2人息子ができた。娘達のうち3人はカトマンズ、2人はここの学校に行っている。一妻と二妻の関係は良好である。
姉 子 夫(家長)
妻と他に2人の兄弟と住んでいる。仮設の家の土台を作っている最中。
写真後方にあるように、村の至る所にとうもろこし畑がある。写真手前の木には梨がなっている。
村の丘上、奥まったところに1人で住んでいるが、急な斜面と段差を物ともせず、息もきれずに家を行き来していた。78歳。息子3人、娘2人がカトマンズにいる。
installation view at Nikon Salon Shinjyuku ,2016